活動内容

コンセプト

コンセプト

  • 子どもたちの安全な環境と安心、安定した関係を提供する
  • 子どもたちのグリーフについての深い理解をもってこどもに寄り添える大人を増やす
  • 子ども自身が回復していくことをサポートする
  • 保護者向けのピアサポートや親プログラムを実施
  • 個別カウンセリング

ごあいさつ

      サンザシの家までの道のりとこれから

                                                         グリーフサポートステーション サンザシの家 代表   藤田  尋美

  私をとてもかわいがってくれた祖父は私が小学生の低学年のときに、病気で亡くなりました。
  身近な人の死やそれに伴う葬儀を初めて体験した私は、とらえどころのない不安や恐れの気持ちを強く感じるようになり、 その後しばらく死ぬことの恐怖がこころのなかを占めるようになりました。
  精神科の医師だった父は、私が小学校6年のときに自宅に入院施設のある医院を開業し、長年精神医療に携わり、臨床家と して生涯をまっとうしました。父の仕事柄、時折、父の患者さんが自殺をしたと警察から連絡が入ることや、入院している方が自殺未遂 を図ったりすることもあり、同年代の友人たちより「死」は私にとって身近なものでした。その影響で「死」や「こころ」についての関 心が強くなっていった気がします。
  大学卒業後、私は保育園、障がい児の通園施設、児童館で25年間仕事につきました。2001年にセミリタイアし、同年、 子ども家庭支援センターに再就職し、つい最近まで相談員として子育てについての相談や、虐待やDVなどの問題を抱える家族の支援にかか わってきました。
  2006年に以前から関心のあったダギーセンター(注1)の研修旅行(レジリエンス主催)に参加し、グリーフプログラム (注2)の重要性を深く認識するようになりました。いつかこのようなところを自分のところでやりたいという思いが強まり、ずっとその 機会を待っていました。
  2013年にようやく、子どもグリーフサポートステーションの西田さん、現防衛医科大学教授の高橋さんと出会う機会を得て、 その年の夏に2回グリーフプログラムのファシリテーター(注3)養成講座を実施しました。そして、2014年から月1回のワンデープログ ラムを開始するようになり、現在に至っています。
  2017年2月からようやく離別体験をした子どもたちとその保護者の方を対象としたワンデープログラムも始めました。当面は、死別と離別のワ ンデープログラムを隔月に行う予定です。
詳細はこのホームページをご覧ください。

  子どもの健全な成長には、安心で安全な場所、関係、環境(人的、物理的)が不可欠です。サンザシの家はどの子どもに とっても住みやすい、生きやすい環境が用意されるべきだと考え、この場所がそのような場所の一つになれることを願っています。 そのために、子どもや女性、すべての人の安全、安心を守るために、暴力、虐待、DVのない社会の実現を目指しています。
  サンザシの家の活動に興味や関心のある方、ボランティアでかかわっていただける方は、ぜひご連絡をください。

    お問い合わせはこちらから

  • 注1:1982年米国オレゴン州に設立(http://www.dougy.org/)。 親しい人を失った子どもたちとその家族が、安全な場所で 悲しい体験を分かちあいながら、こころの痛みを癒し元気を回復できるように、こころのこもった支援を、専門のスタ ッフや訓練を受けたボランティアの人たちが担っています。
  • 注2:親しい人を失った子どもたちを集めたピアプログラム。「分かちあいの会」や子どものための日帰りプログラム (ワンデープログラム)やグリーフキャンプなどがあります。
  • 注3:ファシリテーターは、手助けをする人のことです。子どもの主導権をうばわないで、子どもたちのそばにいて、 一緒に遊んだり、話を聴いたりする人です。「場」のルールを守り、安心・安全な「場」を作るようにこころがけます。
    (参考:NPO法人子どもグリーフサポートステーション「子どものグリーフを支えるワークブック~場づくりに向けて」

各種講座について

「子どもの喪失体験に寄り添うグリーフプログラム」ファシリテーター養成講座

※開催日時および詳細については、その都度このホームページにてお知らせします。

活動報告

  • 2018年(4月〜7月)
    • 死別プログラム  4回実施  24人  ファシリテーター  30人
    • 離別プログラム  3回実施  14人  ファシリテーター  16人
    • ファシリテーター養成講座  1回実施
  • 2017年
    • 死別プログラム  8回実施  39人  ファシリテーター  52人
    • 離別プログラム  6回実施  7人  ファシリテーター  31人
    • お楽しみ会  1回実施  4人  ファシリテーター  11人
    • ファシリテーター養成講座  2回実施
  • 2016年
    • ワンディプログラム  8回実施  14人  ファシリテーター  15人
    • アート活動             1回実施     4人  ファシリテーター 4人
    • ファシリテーター養成講座(死別)  1回実施
    • ファシリテーター養成講座(離別)  2回実施
  • 2015年
    • ワンディプログラム  9回実施 34人 ファシリテーター 37人
  • 2014年
    • ワンディプログラム9回実施
  • 2013年
    • 8月・9月    ファシリテーター養成講座開催